理事長挨拶
今年は創和創立者松井さんがボランティアグル−プベゴニア会として平成7年活動を開始してから25年になります。平成14年に社会福祉法人として認可され地域で精神障害者に対する各種の支援事業を展開してきました。
昨年、年号が平成から令和に新しく変わりましたが、社会の構造が多様化する中で、いじめ、虐待、差別と人と人とが尊重して支え合う社会全体が崩壊してきて、従来の経験、考え方の延長だけでは対応が出来なくなっています。
また、地球の温暖化も加速して自然界も想定外の災害が多発して、従来の防御だけでは不十分なことが分かった年でもあります。
そんな暗い中、ラグビ−ワ−ルドカップで「ワンチ−ム」で目標に向かって戦いベスト8を勝ち取った日本チ−ムの活躍に日本中が感動しました。
当法人は昨年12月に従来の二つの地域活動支援センタ−を転換しジョンソンタウンの傍らに就労継続支援B型事業所『満天工房』を開始した年でした。職員一丸となって通常の支援活動に加え新規事業立ち上げを、地域の支援者の協力、近隣の皆さんの理解と応援を得て開所することができました。
これから新しい場所で利用者、ご家族の皆さんから良かったと言っていただけるよう取り組んでいきたいと思います。
地域共生社会を目指してだれもが取り残されることのない社会を、関係者機関がその目的に向かって努力していますが、フォ−マルな支援のみでは達成できません。住民の理解とインフォ−マルな支援の協働が必要です。
私たちは、理念である「和を創りだす共同体」を目指し各種の事業展開を実施してきましたが、社会が変化する中、中長期の視点で今一度原点に立ち返り、これからも地域で必要とされるために何が必要か、地域関係機関と連携して支援事業を取り組んでいきたいと思います。
令和元年6月 社会福祉法人創和 理事長 岩崎廣司
情報公開
定款
役員報酬及び費用弁償細則
役員名簿(令和3年7月現在)
事業活動決算(2021決算)
処遇改善加算の取組
パンフレット
◆パンフレット
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創和の沿革
平成7年 |
地域ボランティアグル−プベゴニア会が中心となり、入間市久保稲荷でダンボ−ル加工所の一隅で作業を開始 |
平成9年 |
小規模作業所「創和ユニット」がスタ−ト |
平成11年 |
第二の小規模作業所「UUショップさきわい」を開設 |
平成14年 |
社会福祉法人として認可され、「創和ユニット」が小規模通所授産施設となる |
平成15年 |
「UUショップさきわい」も法人傘下に入り、同時にグル−プホ−ム「東町ホ−ム」を開設 |
平成17年 |
小規模地域生活支援センタ−「つどい」を開設 |
平成19年 |
「創和ユニット」が「就労支援移行・就労継続支援B型事業所」に移行する |
平成20年 |
「UUショップさきわい」が地域活動支援センタ−「さきわい」として新たに発足。同時期に入間市役所3階りぼん内に「障害者相談支援事業所創和」を開設 |
平成21年 |
入間市役所3階りぼん内に「入間市障害者就労支援センタ−」を開設 |
平成23年 |
地域活動支援センタ−「つどい」を開設 |
平成24年 |
地域活動支援センタ−「いぶき」を開設 |
平成25年 |
「つどい」に相談支援事業所を併設 |
平成28年 |
県営霞川住宅内に「東町ホ−ム」の一部として「かすみがわハウス」を開設 |
令和1年 |
地域活動支援センタ−「さきわい」「いぶき」を統合する形で、就労支援継続B型事業所「創和満天工房」をジョンソンタウン隣接地に開設 |
令和2年 |
「つどい」の相談支援事業所を統合し、満天工房に「相談支援事業所創和」を開設 |